2026-09-24

立訊精密傘下の立訊智算、NEXTiX LEGIONを携えてIntel Connection 2026に出展

9月22日から23日にかけて、インテル技術革新・産業エコシステム大会(Intel Connection 2026)が蘇州国際博覧センターで開催された。立訊精密は、AIインフラシリーズ「NEXTiX LEGION」を出展し、複数のAIサーバー製品に加え、コア部品、プレハブ型データセンター、計算サービスに至る包括的なソリューションを紹介した。技術開発、精密製造、垂直統合における強みを生かし、立訊精密はAI計算基盤分野への取り組みを強化するとともに、標準化と大規模な供給・導入体制の構築を進めている。

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大規模言語モデルの規模拡大とAIの応用領域の広がりに伴い、計算基盤は単体サーバー中心の構成から、システム化・クラスター化へと進化している。こうした動向を踏まえ、NEXTiX LEGIONは「モデルに合わせて進化し、多様な用途に対応する」という製品コンセプトを掲げ、統一された「iX Architecture」に基づいて設計されている。

同シリーズは、インテリジェントなリソース制御(Intelligence)、高効率な計算処理(eXecution)、高速相互接続(eXchange)、柔軟な拡張性(eXtreme)の4つの能力を軸に、単体サーバーから1万基規模のGPUクラスターまで柔軟に拡張できる。これにより、多様なAIアプリケーションに対し、高効率で拡張性に優れた計算基盤を提供する。

多様な計算ニーズに対応するサーバー製品群

今回の大会では、NEXTiX LEGIONシリーズから「TITAN」、「APEX」、「NOVA」、「IRON」、「VORTEX」、「FALCON」の6製品が披露された。大規模計算センター、AI学習、異種混在環境に対応するシステム、企業向けAI、高密度コンピューティング、高密度液冷システムなど、幅広い用途をカバーしている。

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各製品は共通のアーキテクチャを採用し、ファームウェア、冷却設計、運用・保守体制、クラスターのネットワーク構成などにおいて高い連携性を確保している。これにより、大規模導入や導入後の運用・保守に伴う複雑さを軽減し、導入規模や用途に応じた柔軟で効率的な計算基盤の選択を可能にする。

モジュール型データセンターで計算基盤の導入を加速

急速に拡大する計算需要に対応するため、立訊精密はプレハブ型・モジュール型データセンターの構築を推進している。

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電源供給、冷却、計算設備、ネットワーク、ストレージなどの各システムをあらかじめ統合・調整したうえで現地に輸送し、モジュール単位で設置・展開する。この方式により、データセンターの建設期間を短縮できるほか、事業ニーズに応じて各機能モジュールを柔軟に拡張できる。新たに追加した設備をより迅速に利用可能な計算能力へと転換することで、インフラ構築の効率性と柔軟性をさらに高める。

製品の提供から計算サービスへ事業領域を拡大

立訊精密は、ハードウェア製品やインフラソリューションの拡充に加え、計算サービスの展開にも積極的に取り組んでいる。

GPUリソースプールを構築し、遠隔監視や現地での運用・保守サービスと組み合わせることで、実際の事業ニーズに応じた柔軟な計算リソースの配分を実現する。これにより、製品の納入にとどまらず、継続的なサービス提供へと事業領域を広げている。

今回の出展では、AIサーバー、液冷インフラ、プレハブ型データセンター、計算サービスなど、立訊精密のAI計算基盤分野における幅広い取り組みが紹介された。これは、コア部品から完成品、システム、サービスへと事業領域を拡大する同グループの総合力を示すものとなった。

今後も立訊精密は、技術開発、精密製造、垂直統合、大規模供給・導入体制における強みを生かし、産業チェーンのパートナーとの連携を通じて、AI計算基盤向けの製品とソリューションをさらに充実させていく。そして、幅広い産業のインテリジェント化を支える、信頼性と効率性に優れた計算基盤の提供を目指す。

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